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“お疲れっしたーー！！”
「さて、今日も行きますか…。」
着替え終わって更衣室から出ると
片付けで遅れた淳平がやってきた。
「キヨ、またこの後どっかいくの？」
「おう、ちょっとな〜。」
「そっか！じゃあまた明日な〜」
「おう、淳平。また明日！」
パソコン室までの廊下で
昨日の出来事を思い返していた____
昨日のカラスマジで怖かった…。
Aが居たから助かったけど、
居なかったら俺あそこで
失神して気絶してたかも…。
昨日、Aに
頭を撫でられた感覚が
急にフワッと蘇ってきた。
あの時と同じように
自分の手で撫でてみる。
“暗いところは平気なのに
カラスが苦手なの…なんか可愛いね”
日常で特に頭を撫でられることなんて
無いから妙に変な気分だった。
あの後、俺らが帰って
少ししてから電気は復旧したらしい。
パソコン室に入ると
Aは宿題をしているかと思ったら
机に突っ伏して寝ていた。
「え…寝てんのか？」
顔は窓側を向いていて見えない。
「宿題しに来たんじゃねぇの…？」
そっと起こさないように
近づいて顔を覗いていると
やっぱり寝ていた。
Aの寝顔を見た瞬間、
俺は息を呑んだ。
俺の肌なんかよりも何倍も白く、
吸い込まれそうなキメ細やかな肌。
長く、上を向いたまつ毛が
俺の心をドクンと刺す。
「コイツ、
こんなに可愛かったっけ…？」
思わずボソッと呟いてしまった。
…窓が開きっぱなしだ。
初夏でも肌寒い風が入り込んできている。
「世話の焼けるヤツだな…。」
持っていた体育のジャージを
Aの肩に被せた。
「よぉし、今日も進めるぞ…」
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» みや様♡本当にありがとうございます(T . T)ご期待に応えられるよう頑張りますので、是非今回も最後までお付き合い頂けたらと思います！(_ _) (3月1日 20時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 今作も楽しく見させてもらってます！続きも楽しみです( ; ; )♡連載頑張ってください〜！ (3月1日 16時) (レス) id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年2月5日 0時
