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『ほらっ！もうどっか行ったよ！』
「はぁ…怖かった…。」
『そんなに苦手なんだね？カラス。』
「うん…俺、何もしてないのに
めちゃくちゃ攻撃してくるんだよ
アイツら…意味わかんねぇだろ？」
『それは意味わかんないね。』
「…だろぉ？」
シュンとした表情を見せるキヨ。
金髪、高身長で
チャラそうなヤンキーの見た目からは
想像できない弱点に
何故かギャップを感じてしまう私。
一階に着くと懐中電灯を持った
先生が一人ウロウロしていた。
「あぁ、君達。
こんな遅くまで居たんだね？
大丈夫か？さっき停電して…」
「大丈夫っす。復旧はしないんすか？」
「さっきブレーカーを上げてみたんだけど
特に変化は無くて…。」
『えぇ…どうしたら…。』
「明日業者に聞いてみるから
君たちは心配しなくていい。
それより早く帰った帰った！」
半ば追い出されるように
私たちは学校を出た。
『復旧するといいけどね…。』
「だな。あ、明日も放課後、
パソコン室居る？」
『うん…居るけど…？』
「そっか、わかった！
じゃあまた明日な、A！」
笑顔で手を振った彼は足早に去っていった。
『また明日…か。』
“明日も会おう”と
楽しそうに言ってくれる男子なんて
私の周りでは彼が初めてだった______
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» みや様♡本当にありがとうございます(T . T)ご期待に応えられるよう頑張りますので、是非今回も最後までお付き合い頂けたらと思います！(_ _) (3月1日 20時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 今作も楽しく見させてもらってます！続きも楽しみです( ; ; )♡連載頑張ってください〜！ (3月1日 16時) (レス) id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年2月5日 0時
