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「親友、とか？」
いや馬鹿馬鹿、そうだよ。
普通親友だよね、何考えてんだ私。
「仲良くなりたい同士が
友達になるのは当たり前だろ？
これからよろしくな〜、A！」
そう言ってまた肩に軽く
手をかけてくるキヨ。
この男、あざとい…。
私がドキドキしてるの
絶対知ってるくせに。
大きなお世話かもだけど____
その先の言葉、
“そういうのは
自分の本当に好きな子の為に
とっておいてあげなよ。”
…言えなくて良かったかもしれない。
もしその言葉が彼に響いて
私と距離を置かれて
しまったら、嫌だから。
もっともっと彼と_______
そんな欲すら出ている
自分に気がついた。
「あ、もうこんな時間だ。
そろそろ帰る？」
『あ、本当だ…帰ろうか。』
いつもの様に靴箱を一緒に出て
校門まで歩いた。
「じゃあ、また明日！」
『うん！また明日！』
なんか今日の去り際は
あっさりしてたな…。
「A！！」
少し歩いたところで呼び止められた。
『どうしたの？』
「……やっぱなんでもない！」
じゃあな！と駆け足で
彼は去っていった。
『？？』
いつもならこの時間になると
必ずお腹が空いてしまうのに
何故だろう、今は全くお腹が空いてない。
『これってもしかして恋煩い…？』
確信した。
私はもう、彼に
しっかり落ちているんだと。
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» みや様♡本当にありがとうございます(T . T)ご期待に応えられるよう頑張りますので、是非今回も最後までお付き合い頂けたらと思います！(_ _) (3月1日 20時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 今作も楽しく見させてもらってます！続きも楽しみです( ; ; )♡連載頑張ってください〜！ (3月1日 16時) (レス) id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年2月5日 0時
