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「さっきそこに居た
キヨって人、あの淳平くんを
怪我させたらしいよ？」
『あ、そうだね。』
「え、知ってるの？」
『あ、えっと、ちょっと噂で…？』
「やっぱりスポーツって
そういうとこ怖いよねぇ。
淳平くん可哀想…
ウチお見舞い行きたい〜」
『本当に可哀想って思ってんの？
お見舞い行きたいだけでしょ！』
「思ってるよ！！
噂によると1ヶ月くらいは
サッカーできないとかなんとか？」
『そうらしいね…。』
「治療終わったら学校来れるらしいけど、
その前にウチがお見舞いに行ってさ！
皆んなよりも一歩先に淳平くんと
お近づきになっちゃったりして…？！」
『素晴らしい妄想なこと。』
「でしょ〜？ってかAは？
淳平くんのこと
気になってたんじゃないの？」
『まぁ…目の保養に
させてもらってますけど。』
「話したい！とかないの〜？
彼女の有無とか気になるくない〜？」
『そ、そうね…。
でも話す機会ないし、
彼女も居ても別に…。』
「おっと、そうでもない？
それならウチ本気で
好きになっちゃおうかな〜？」
あれ…。
意外と私、淳平くんに興味ない…？
別に彼女が居ても何とも思わない。
逆にそれが当たり前だと思うくらい、
輝いている人だから。
高嶺の花だから。
話したいかと言われれば、
確かにすごく話したいって訳でもない。
遠くから眺めてるだけで良い。
いつからこう思い始めた…？
いや、最初からだ。
私、淳平くんへ想いを寄せていたと
勘違いしていた…？
『もしかしたら…私、
別に淳平くんのこと
好きじゃないかも。』
「え、マジで？」
『見た目が綺麗な人とか
かっこいい人って別に
いくら見ても不快にならないから
ただ見てただけかもしれない。』
「なんか…すごい理由だけど、
一理ある。」
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» みや様♡本当にありがとうございます(T . T)ご期待に応えられるよう頑張りますので、是非今回も最後までお付き合い頂けたらと思います！(_ _) (3月1日 20時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 今作も楽しく見させてもらってます！続きも楽しみです( ; ; )♡連載頑張ってください〜！ (3月1日 16時) (レス) id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年2月5日 0時
