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次の日の放課後、
すぐに教室から出て
ウキウキしながらパソコン室へ入る。
手鏡を取り出して前髪を気にしたり、
唇にリップを塗ったり、
鼻周りのテカリが無いかも
チェックしたり。
って私は本当に何をしてるんだ…。
鏡ばっかり見て、宿題が全く進んでない。
本腰入れて集中してやんないと_____
キーンコーンカーンコーン♪
『ふぁ〜、宿題終わった！』
珍しくサッカー部の様子を
見る為の休憩も入れずに、
ぶっ続けで集中できた。
『明日の小テストの範囲でも
勉強しようかな〜』
本来なら宿題が終わった時点で
帰るはずだけど、なんせ私の楽しみは
“彼に会う事”だから。
でもそれから20分ほど経っても
キヨが来る気配がない。
『まだ部活してるのかな…？』
窓から様子を見たところ
グラウンドの端っこの方で
反省会をしている。
それからまた10分、20分と経つが
まだまだ終わりそうにない。
遠くからでも一目でわかる金髪は
時折、縦に頭を振っている。
何か真剣な
話し合いをしているようだ。
『長いなぁ…。』
これ、私が待ってても
来ないパターンじゃ…？
チャイムが鳴ってから一時間後、
ようやく終わったようだ。
こんな時間だともう私も
帰らないといけない。
楽しみに待ってたんだけどな、
残念な気持ちで
胸がいっぱいになった。
ぼちぼち帰る支度をしていると
廊下からドタバタと
大きな足音が聞こえてきた。
「A！！？居るか！？」
大きく引き戸を開けたと思ったら
私の待ち望んでいた、キヨだった。
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» みや様♡本当にありがとうございます(T . T)ご期待に応えられるよう頑張りますので、是非今回も最後までお付き合い頂けたらと思います！(_ _) (3月1日 20時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 今作も楽しく見させてもらってます！続きも楽しみです( ; ; )♡連載頑張ってください〜！ (3月1日 16時) (レス) id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年2月5日 0時
